最後の最後でうまくいく受験対策

受験の最後の最後でうまくいくための対策として大切なことは3つ

1、メンタル

2、分析

3、試験1週間前

まずは 1、メンタル

試験日が近づくと緊張し、プレッシャーに感じます。するとちょっと模試の成績が悪かったり、過去問で合格点を下回ると不安になります。不安になると、挽回しようとして焦り、さらにミスが起きたり冷静に考えられなくなり思考力が低下するという悪循環に陥ることがあります。今までできたこともできなくなり、こんなはずじゃあないと家で暴れたり泣いたりすることもあります。

そんな時どのようすればよいか。「受かっても落ちてもどっちでもいい」という感覚を身につけることが重要です。

試験の結果は自分がコントロールできるものではない。それを考えても仕方がない、

自分がコントロールできることに集中することで、プレッシャーに打ち勝ち最大の結果を出せるのです。もし仮に結果が出なかったとしても、この結果を受けて、次に活かすという思考が身に付きます。

それでは自分がコントロールできることは何か、

それが、2へとつながります。

2、分析

過去問はとても重要です。

受験校も入ってくる生徒の質を担保するために入試の精度には特に注意しています。

ここで大切なことは2点

1点目は「志望校の学校がどんな人を入学者として望んでいるのかという出題意図」を過去問から推測することです。図形のテストが難しいのか、記述が多いのか、なぜそのような問題を出したのか

出題意図を考えることで効率的な学習につながります。

2点目は「自分はどのような問題が得意かという自分の特性」という点です。

過去問の相性というものがあります。暗記系が得意な生徒でしたら記述が多い学校は向いていませんし、図形よりも文章題が得意な場合は図形が多い学校は合いません。

しかも、過去問を解き始めた時と数ヶ月立ったあとではその傾向も変わります。最初は数学が得意で理系で進めていましたががテスト直前で英語が得意になり文転して合格した生徒もいます。

この2点を見極め最適な学習を継続することが重要です。

最後に3、「試験1週間前」の対策

です。

どの受験生もテストの1、2週間前になると、特に進める課題もなく、過去問を全てやり終え、あとは苦手単元の強化、という段階になります。ここで、もうやり切ったなってしまって、最後の最後で逆転されてしまう場合があります。この原因は最後の1、2週間の学習が一番効率がいいからです。

偏差値が50の状態で勉強するより偏差値60の状態で勉強をするほうが効率が良いように

受験生は過去問や課題を通じて日に日に偏差値が上がります。つまり試験日に近づくにつれて偏差値は上がり続けるのです。同じ入試で1、2点違えは偏差値は50と55ぐらい異なることがあります。特に合格ラインの前後の1点には数十人がいると言いいます。

そうなんです。試験1週間前に集中の糸が切れ、最後の1週間に何もしなかった人と、1点でも多くという意識で受験の直前までの努力して人では、当日10点、20点の差が生まれ、それが偏差値で10〜15程度の違いになってしまい、合否の分かれ目にとなってしまうのです。

ですので、かといって最後の最後で難しい問題をやりすぎて自信を無くしてもいけません。ここの難易度と内容は厳選して、有意義にやる必要があるのです。

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