大学受験で推薦入試の方の小論文対策

9月から10月にかけて、一般入試で考えいた生徒が推薦もありじゃないかと思い始めたりします。現にダメ元で推薦で受けて合格するケースは結構あります。当然、総合型選抜や公募推薦対策は一般選抜と全く異なる対策となるので時間がもったいないと思う人もいますが、私は受けられるなからその受けてもいいのかなと思います。

小論文対策で思うことは、まず、学校の授業や対策用の教材で進めることはなかなか難しいということです。

1つは教材には当たりハズレがあり、生徒では見分けがつかないということ

2つ目は書いた文章に対する採点はしてもられるが、どうすれば高得点になるかのアドバイスは難しいということです。

数回書いてみればわかると思いますが、いろんな立場から考える想定力とテーマに対する前提知識量に左右されます。

作文ルールや誤字脱字のチェックは誰でもできますが、想定力のあげ方やテーマの知識量を補うトレーニング方法や時期は小論文対策の指導者と一生にマンツーに近い形で進めた方が効果的かと思います。

そして次に指導者選びですが、マンツーであればいいということでもありません。また、その人自身がライター経験があったり、ものを書く仕事をしていれば安心というわけでもありません。重要なことは「生徒目線で指導してくれるか」というところです。

「その内容はダメ」とか、「この場合はこう書きなさい」と強制感が強く、自分が考える書き方や内容に近づけようとする指導者がたまにいます。最初は生徒自体がなにもわからないので、そういうものかと思うのですが、最終的には自分の意見が言えなくなり、自分の意見や考えは否定されると思い込んでしまう場合があります。

自分の意見が正しいと思い込んでいる指導者はさけ、生徒が考えたアイディアや発想を尊重し、それを元にアドバイスしてくれる指導者を選びましょう!!

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