夏期講習のお知らせ

■期間                              7月17(月)~8月26日(土) 6週間

■主な講習内容             

・次回の試験範囲までの先取り              (通常授業分で実施)

・上記内容の受験レベルの対策              (追加講習の目安:1教科2〜3回)

・通常授業で実施してない教科の対策  (追加講習の目安:1教科2〜3回)

・前回の試験範囲の復習                       (追加講習の目安:1教科2〜3回)

・英語、国語の読解問題の受験対策      (追加講習の目安:1教科2〜3回)

・数学、理科の計算問題の受験対策      (追加講習の目安:1教科2〜3回)

・小論文・作文対策・読書感想文                                  (追加講習の目安:3〜7回)

※追加授業0回の場合は通常授業の回数分の実施となり実質的に講習はなしとなります。ただし、その場合も「日程調整表」を提出いただき、日時を指定いただく必要がございますのでご了承ください。)

■授業形態

授業回数と授業日時を選択いただく形となります。

■講習料

※塾生以外 1回90分 8000円

■お問い合わせ   

https://lin.ee/iBmEoEB

【問合せ】

メール:メール gakusyucoach1@gmail.com

住所 神奈川県川崎市中原区新丸子町736-1戸川ビル2階

アクセス 東急東横線 新丸子駅から徒歩1分  武蔵小杉駅から徒歩6分

【講習例】

例えば講習でよくある読書感想文の対策のポイントをお伝えします。

●ポイント1 あらすじは最後に書く

最初にあらすじを書き始めると感想文のほとんどがあらすじとなり内容が薄くなります。

●ポイント2 ここのに残った場面だけにスポットを当ててそこを深掘りする。

読書感想文のポイントはその本を読んで、「どう思ったのか」「なぜそうもったのか」「そこから何を学んだのか」「それをどう活かすのか」という新しい発想の発見、自分の体験と合わせた教訓などの学び、自分の発見です。

ですので、その本全体の漠然としたメッセージではなく、ある特定の場面にスポットと当て、上記のポイントを自分の体験とともに述べることで意見が深まり、いい読書感想文になります。文章全体に対する感想があれば書いてください。なけれあば大丈夫です。

●ポイント3 構成までは大人と一緒に進める。

子供に「本を読んで感想を書くのが感想文だ」といって、いきなり書かせても、ほとんどがあらすじだけの感想文となり、国語力もつかなければ時間もかかり、無駄です。最初は失敗ながらなんとかやってみるものだという考えもあると思いますが、私は正しい指導なしで練習するのは時間の無駄だと思います。

読書感想文で何が必要でどう言った構成で書くか、型に当たる部分までは大人が教えてあげたほうがいいと思います。その後、どこの場面で心がひかれたか、なぜそう思ったのか、当ことは本人が考えるべきですが、それまではある程度の指導が必要です。

読書感想文をただのやっつけ仕事で終わらさず、新しい自分の発見の機会として欲しいと思います。一度、指導者と一緒に考えるとその後はどういうところに注意して読めばいいかがわかるので、是非一度お申し込みいただければともいます。

読書感想文サンプルです。↓

読書感想文「モモ」著 ミヒャエル・エンデ

町外れの円形劇場に迷い込んだ不思議な少女モモを街の人たちはみんなで世話をすることになります。モモは聞き上手で街の人たちの相談役として仲良くなります。そこに時間貯蓄銀行を運営する灰色の人たちがあらわれ、街の人たちの時間を奪っていきます。

異変に気がついたモモが灰色の人たちから奪われた時間を解放するために奔走するという物語です。

私が心にのこった場面は2つあります。1つは4章で道の掃除をするベッポがモモに

「とても長い道路の掃除を受け持つ時におそろしく長くてこれ以上とってもやりきれない、こうおもってしまうが、一度に全部のことをやろうとせずに次の一歩のことだけ、いつもただ次のことだけかんがえてみな。すると楽しくなってくる。楽しければ仕事がうまくはかどる。これが大事なんだ」というセリフです。このセリフから私は、将来のことについて悩みすぎずに、今の目の前のことを楽しむことが結果として将来うまくいくという考えを持つようになりました。

私自身、中学、高校、大学が終わって仕事につくまでに自分がやりたい仕事を見つけることができるかという不安があります。ですが、遠い将来の不安を考えるより、今目の前にあるやるべきことを一生懸命やること、そしてそれを楽しむことが大切なんだと考えがあることに気がつき、気持ちが楽になりました。

2つ目は12章のマイスターホラとモモとの時間に関する会話です。

時間どろぼうからどうすればこれ以上時間を盗めなくできるかモモがマイスターホラに尋ねたことに対して「人間は自分の時間をどうするかは、自分できめなくてはならない。だから自分で時間を盗まれないように守ることだって、自分でやらなくてはいけない」

という会話があります。また、そのあとにモモが時計について尋ねたことに対して

「時計は人間ひとりひとりの胸のなかにあるものを、きわめて不完全ながらも真似て象ったものだ。人間には時間を感じとるためにこころというものがある。そしてもしその心が時間を感じ取らないようなときには、その時間はないもおなじだ」

とあります。ここでは時間について、本文では、時間と心は同じようなもの、そして、心がない時間はないも同じという解釈です。この時間の解釈は、全ての人に平等に存在するものであり、時間が止まらない限り「ないも同じ」ということにはならいという点から、私が考える時間の解釈と少し違うと思いました。

そして、心がない時間とはなにかも考えました。宗教などにある瞑想では無心にすること、つまり、あれこれ考えないことはリラックスの効果を生み、良いこととされています。ですので、ここでいう「こころがない」ということはただ考えない無心の状態ではないと思います。では「心がない」ということをどう捉えるのか、前の会話の「時間は自分で決めるもの」という内容からここでは心とは「自分で決めたという決心の心」という解釈なのかなと思いました。街の人たちが時間泥棒に預ける時間も、私たちが普段無駄だと感じる時間にも言えることは、その時間を自分で選び決心したかという点かと思います。

さらに、生活に余裕を与える余裕や娯楽との付き合い方も考えました。映画を見たり、音楽を聞いたり、遊園地や旅行に行ったり、スポーツ観戦をしたりする時間は自分で選んだという決心の心があまりないように思います。しかし、その時間は「ないも同い時間」であり、無駄な時間だとは思いません。では「余裕と娯楽」と「勉強と仕事」のバランスはどれくらいがちょうど良いのでしょうか。1つは結果を出すという基準があると思います。どんなに娯楽の時間が長くても結果を出せばやるべきことをやっていたということがわかります。しかし、努力しても結果がでない時もありますし、結果が出なかったことがきっかけでその後もっと頑張ってその次に大きな結果が出ることもあります。だから私は反省が大切なのではないかと思います。休憩しすぎていないか、ただボーっと過ごしていなかったか、それを考え反省し改善し続けることが大切だと思います。中学受験でもそうでしたが、テストの結果は出る時も出ない時もあります。結果がでる人が優秀で出ない人がダメということでもないと思いました。休憩し過ぎたら次からはアラームを設定したり、計画表を作ったり対策をする、そのようにして毎日ちょっとずつ反省して改善することが大切だと思いました。

最後に、この小説は仕事やお金など、目に見える価値に振り回わされて人間本来の価値や豊かさを忘れていなかいか、ということが根底のテーマにあると思います。

「モモ」を読んで、将来のための勉強の時間と友達や家族と遊んだりおしゃべりしたりする時間、どちらに価値があるのか考えました。そして、私にとって価値や豊かさは何かを考えました。

「モモ」中で時間貯蓄銀行に預けられた、家族や友人と過ごすたわいもない時間は、大人にとって無駄で価値がないように思われる時間でした。

しかし、このような時間がなくなると街がおかしくなり、ギスギスしました。

一見無駄な時間に思われることも、人間関係をよくしたり、相手の知らない部分やまた自分自身の発見あるなどの価値がそこにはあるように思います。

しかし、働いたり勉強したりする時間も当然価値があります。働く人がいなくなったらお店で買いものできないし電車も乗れません。家を作る人もいないし、電気を供給する人もいません。私たちの社会は仕事をして働く人がいなくなれば教育や娯楽どころか生活に必要な衣食住もままならないです。

大切なことは自分の得意を活かせる仕事をすること、より楽しく、前向きに働けるように努力することだと思います。

将来のための勉強は選択肢を増やしますが、増えた選択肢の中から不得意の分野や楽しくない仕事を選んではその意味は薄いように思います。

私たちは、勉強だけでなく、自分は何か好きで何が得意か、相手は何か好きで何が得意か、自分や相手のことを知ることが大切で、たわいもない雑談や友達と遊びに行ったり、趣味をしたりすることもそういう意味で価値があるのかなと思いました。

当塾の入賞例

・読売新聞小学生作文コンクール 佳作 2022年 小5 

・川崎市小学生作文コンクール 最優秀賞 2023年 小6 

今の受験は一般入試4割、推薦6割です

皆さん、現在の入試の何割が一般入試だと思いますか。

約3〜4割です。

逆に6〜7割は推薦入試なのです。

私たち親世代はほとんどが一般入試で推薦入試はごく一部でした。

にもかかわらず、進学塾や予備校では一般受験対策のみが実施されています。

それは、推薦対策の中の特に今急増している総合型選抜や学校長推薦に必要な小論文対策や活動報告書や志望理由書の添削ができる先生がいないからです。

いたとしても合格の基準がわからないので対策のしようがないのです。

急増している総合型推薦は学校のテストの点数などの評定必要ありません。

不登校であろうと通信制であろうと志望理由書や活動報告書の内容と当日の小論文、面接(学校によっては共通テストの点数)の評価で合否が決まります。

つまり、当塾は志望理由書、小論文の書き方の指導と添削、面接対策だけでなく

活動報告書に記載できる活動計画の提案も実施しています。

総合型選抜と聞くと「高校生のための大学入試でしょ」と思う方もいるかもしれませんが

実は小中から実施している方があっという的に有利なのです。

親世代が受けてきた受験の制度と今は全然違います。

正しい情報を手にして、子供の可能性がより広がるように長期で対策する必要があるのです。

【問合せ】

メール:メール gakusyucoach1@gmail.com

住所 神奈川県川崎市中原区新丸子町736-1戸川ビル2階

アクセス 東急東横線 新丸子駅から徒歩1分  武蔵小杉駅から徒歩6分

得意を伸ばす小中からの長期キャリアデザイン相談受付中!!

下の動画を軽くご覧ください。

文部省が進めるセンター試験の廃止で知られる高大接続改革の影響で

一般入試の枠が減り、推薦入試(総合推薦)の枠が増えています。

例えば早稲田大学の一般入試と推薦の割合の比率は6:4程度ですが近々逆転するようです。

これからは一般入試だけの対策ではどんどん大学進学が厳しくなっていきます。

では総合型推薦の対策はどのようのすれば良いのでしょうか。

それは単に小論文や面接の対策をすればよいということではありません。

活動報告書にかける活動内容が必要なのです。

どのような活動をどのような時期に始めれば良いかなどお話します。

今の親世代が受けた入試と現在の入試は大きく異なります。

当然大学入試だけが全てではありませんが、子供の選択肢を広げてあげるためには表面的な情報だけで判断せずにしっかり情報をキャッチしてお子様にあった選択肢の提供と判断が必要です。

ご興味のなる方はお気軽にご連絡いただければと思います。

■料金

入塾検討の方 無料

入塾検討出ない方 初回2000円 以降継続の場合は1回5000円となります。

■お問い合わせ

044-819-5401

お急ぎの方090-7102-9120(今西携帯)

入塾生以外でも受講できますのでお気軽にご連絡ください。

住所 神奈川県川崎市中原区新丸子町736-1戸川ビル2階

アクセス 東急東横線 新丸子駅から徒歩1分  武蔵小杉駅から徒歩6分

大学受験で推薦入試の方の小論文対策

9月から10月にかけて、一般入試で考えいた生徒が推薦もありじゃないかと思い始めたりします。現にダメ元で推薦で受けて合格するケースは結構あります。当然、総合型選抜や公募推薦対策は一般選抜と全く異なる対策となるので時間がもったいないと思う人もいますが、私は受けられるなからその受けてもいいのかなと思います。

小論文対策で思うことは、まず、学校の授業や対策用の教材で進めることはなかなか難しいということです。

1つは教材には当たりハズレがあり、生徒では見分けがつかないということ

2つ目は書いた文章に対する採点はしてもられるが、どうすれば高得点になるかのアドバイスは難しいということです。

数回書いてみればわかると思いますが、いろんな立場から考える想定力とテーマに対する前提知識量に左右されます。

作文ルールや誤字脱字のチェックは誰でもできますが、想定力のあげ方やテーマの知識量を補うトレーニング方法や時期は小論文対策の指導者と一生にマンツーに近い形で進めた方が効果的かと思います。

そして次に指導者選びですが、マンツーであればいいということでもありません。また、その人自身がライター経験があったり、ものを書く仕事をしていれば安心というわけでもありません。重要なことは「生徒目線で指導してくれるか」というところです。

「その内容はダメ」とか、「この場合はこう書きなさい」と強制感が強く、自分が考える書き方や内容に近づけようとする指導者がたまにいます。最初は生徒自体がなにもわからないので、そういうものかと思うのですが、最終的には自分の意見が言えなくなり、自分の意見や考えは否定されると思い込んでしまう場合があります。

自分の意見が正しいと思い込んでいる指導者はさけ、生徒が考えたアイディアや発想を尊重し、それを元にアドバイスしてくれる指導者を選びましょう!!

<お問い合わせ>

044-819-5401

お急ぎの方090-7102-9120(今西携帯)

入塾生以外でも受講できますのでお気軽にご連絡ください。

住所 神奈川県川崎市中原区新丸子町736-1戸川ビル2階

アクセス 東急東横線 新丸子駅から徒歩1分  武蔵小杉駅から徒歩6分

<塾の主なサービス概要>

中学受験、高校受験、大学受験

定期試験対策

総合型選抜対策

小論文対策、公立中高一貫 適性検査対策、面接対策、志望理由書の作成、活動報告書の制作の協力(ボランディア活動支援、作文コンクール応募支援など)

過去問の解説(中学受験)

T中学(2019年A)算数 大問2

https://youtu.be/31blyDFa-zg

(1)  縮尺、相似、単位変換

(2)分配算

(3)食塩水

(4)仕事算

(5)場合の数(組み合わせ)

(6)平面図形 錯角・同位角・外角

<お問い合わせ>

044-819-5401

お急ぎの方090-7102-9120(今西携帯)

入塾生以外でも受講できますのでお気軽にご連絡ください。

住所 神奈川県川崎市中原区新丸子町736-1戸川ビル2階

アクセス 東急東横線 新丸子駅から徒歩1分  武蔵小杉駅から徒歩6分

<塾の主な授業内容>

中学受験、高校受験、大学受験

定期試験対策

推薦入試対策 総合型選抜対策

小論文対策、公立中高一貫 適性検査対策、面接対策、志望理由書の作成、活動報告書の制作の協力(ボランディア活動支援、作文コンクール応募支援など)

アジャイル学習のすすめ 〜2割の時間で8割の内容を 〜

当塾はメンタルの向上と効率的な学力アップを重要視しています。

効率的に学力アップするには、生徒にあった難易度の授業をすることが重要です。

継続で大切なこと#14 適度に負荷を高める - kimuchi_cha_conのブログ

上の図をご覧ください。勉強で楽しくスキルアップするためはラーニングゾーンで勉強と進めることがポイントです。

つまり難しすぎず(パニックゾーン)簡単すぎ(コンフォート(快適)ゾーン)ない授業や宿題を行うことです。

そしてその難易度は人によってことなります。

当塾の授業の特徴はコーチング学習は

・通常の学習(定期試験や受験対策)に加えて

・生徒と相談してながら授業の難易度や内容をこまめに変えたり

・苦手な単元は遡ったり、反復演習したり

・できるだけ難易度の高い問題をといたり

・学習や勉強方法、学校生活などで困っていることを聞いたり

・勉強する意味や将来のことについて話をしたりします。

1回の授業で何をするかを固定しないで、その場で最善を考える特徴があります。

生徒が楽しく勉強し、かつ素早く理解でき、かつ何度も反復演習できるように2割の時間で8割の内容を学習できるようにしました。それがアジャイル学習です。

実際にどのようにするのは生徒によって変わるのでご興味がある方はお気軽に体験授業にお申し込みください。

<お問い合わせ>

044-819-5401

お急ぎの方090-7102-9120(今西携帯)

入塾生以外でも受講できますのでお気軽にご連絡ください。

住所 神奈川県川崎市中原区新丸子町736-1戸川ビル2階

アクセス 東急東横線 新丸子駅から徒歩1分  武蔵小杉駅から徒歩6分

<塾の主なサービス概要>

中学受験、高校受験、大学受験

定期試験対策

総合型選抜対策

小論文対策、公立中高一貫 適性検査対策、面接対策、志望理由書の作成、活動報告書の制作の協力(ボランディア活動支援、作文コンクール応募支援など)

夏期講習のご案内

夏期講習のご案内

学習コーチONE 塾長 今西竜一

■期間  7/18(月)ー8/27(土)

■授業内容  個別に学習内容を決定致します。

■授業形態 1:2

授業日及び授業時間を自由に選択頂く形となります。

※詳しくは別紙「日程調整表」を参照ください。

■追加受講料

■お問い合わせ

044-819-5401

お急ぎの方090-7102-9120(今西携帯)

入塾生以外でも受講できますのでお気軽にご連絡ください。

住所 神奈川県川崎市中原区新丸子町736-1戸川ビル2階

アクセス 東急東横線 新丸子駅から徒歩1分  武蔵小杉駅から徒歩6分

<塾の主なサービス概要>

中学受験、高校受験、大学受験

定期試験対策

総合型選抜対策

小論文対策、公立中高一貫 適性検査対策、面接対策、志望理由書の作成、活動報告書の制作の協力(ボランディア活動支援、作文コンクール応募支援など)

子供の教育を考える親の勉強会のご案内

【子供の教育を考える親の勉強会のお知らせ in 武蔵小杉】

●場所 パークシティ 武蔵小杉 ザ ガーデンタワーズイースト 2F

●日時 2022.7.3(日)10:00-11:30

●テーマ 進学塾では言えない高大接続改革の落とし穴

●概要説明

ニュースで「センター試験廃止」と耳にしたのは数年前でしょうか。それは高大接続改革という戦後最大の教育改革と言われる改革の一部です。高校生以下の学生はその改革の中でに学生生活を過ごすのでその影響は必ず受けます。ですので、それがそういうもので何に向かっているかのということは把握することはこれからの選択や判断において有益だと思います。

端的にいうと、現在の日本教育が抱える問題はとても複雑です。

その根底にある原因は『学校の勉強』と『受験』の難易度の差が大きすぎることにあります。だから『学校の勉強をしっかり頑張っても受験では結果がでない』という矛盾が起きます。

その原因は日本の大学の入試が研究者として必要な論理性といったスキル面を重視していることにあります。それがいわゆる詰め込み教育の原因です。それでは考える力や人間性が育たないといって行った教育改革がゆとり教育であり失敗に終わります。ゆとり教育で解決されなかった詰め込み教育による思考力、考える力の低下の問題を解決するために行われている改革が高大接続改革です。この改革はゆとり教育の二の舞にならないように世界大学ランキングでトップ15位までを独占する欧米の大学入試を参考にしようとしています。ちなみに大学の世界ランキング(60%が研究成果によって決まる)おいて、東大が35位、京大が65位です。欧米の大学は日本のような難しい一般試験はありません。その反面、面接や小論文による人物評価重視の入試です。高大接続改革はセンター試験廃止、4技能の英検の採用などいろいろ実施していますが、全体的には知識や技能だけの局所的な評価である一般入試から、人物を総合的に評価する推薦入試を重視する方向にシフトしようとしています。

しかし、どうでしょうか、一般入試を簡単にしたり、なくすということは、学習指導要領を減らすということで、それってゆとり教育の時と同じではないでしょうか。ゆとり教育で失敗した経験がある日本はその選択肢はないと思います。つまり、高大接続改革は今まで通りの学習内容に追加する形で人物評価の要素が入ってくるということになります。現にセンター試験から共通テストになって記述式が増えた分、難易度は増したと言えます。つまり、今の子供たちは学校や塾でタイトに勉強しながら、これからさらに重視されるであろう人物評価に対応するために人間性やパーソナリティを伸ばす勉強やトレーニング、具体的にいうと記述式の問題や小論文や面接対策も必要という環境にあると言うことです。

つまり、私たち親は「勉強」と「人間性」どちらをどれくらいの割合で伸ばすかを考えた上で塾や習い事などでどのようなスキルや体験を積ませるかを考える必要があるのです。

特に意識改革が必要な生徒は一般入試しか考えていない進学校や進学塾に通う生徒、いわゆる勉強ができる生徒だと思います。進学校では推薦入試で受けることがある意味「逃げ」の選択肢であるかのような風潮があります。それは推薦入試の方が一般入試より定員が少ないので勉強ができる子は一般入試で受験して勉強が苦手な子のために推薦入試の枠を開けといてあげるという一種のゆずり合いの精神が存在し、同じ高校でも総合クラスは基本的に推薦で行き、進学クラスは推薦の枠を使わないで一般で行くという原則がある学校もたくさんあります。しかし、これからはどうなるかまだわかりませんが、少なくとも高大接続改革は人物評価を重視する方向なのでいわゆる勉強が得意な生徒も推薦で行く方向性も考えておくことも必要だと思います。

具体的に何を考えるべきかということは少し長くなりますので当日お話できればおと思います。

興味のある方は下記のLINE公式アカウントからお申し込みいただければと思います。

https://lin.ee/Ks7iOht

■お問い合わせ

044-819-5401

お急ぎの方090-7102-9120(今西携帯)

入塾生以外でも受講できますのでお気軽にご連絡ください。

住所 神奈川県川崎市中原区新丸子町736-1戸川ビル2階

アクセス 東急東横線 新丸子駅から徒歩1分  武蔵小杉駅から徒歩6分

<塾の主なサービス概要>

中学受験、高校受験、大学受験

定期試験対策

総合型選抜対策

小論文対策、公立中高一貫 適性検査対策、面接対策、志望理由書の作成、活動報告書の制作の協力(ボランディア活動支援、作文コンクール応募支援など)

新中一の方へ

中学受験を終え、やっと中学が決まった方、お疲れ様です。

また、地元の公立高校へ行かれる方はこれから高校受験に向けてのスタートですね。

突然ですが、このようなお悩みございませんか?

「中学受験が終わって、開放感がすごい(涙)」

「中学受験をがんばったから勉強、勉強と言われたくない」(「親としても言いたくない」)

「だけど、中学でついていけるか不安もある(涙)」

「今、小学校の復習をすべきか、中学の先取りをすべきかわからない」

「今まで中学受験向けの集団塾だったけど、私立の中高一貫だから勉強するなら個別指導塾の方がいいの?」

「中学生向けの集団塾は地元の公立中学生向けだから私立の人はどうしてるの?」

などなど、

中1の終わりから中2になる時には、実際にこのような声があります。

「中学受験の貯金で中1の秋ぐらいまではあまり勉強せずにそれなりの点数だったけど、中1の終わりから急に成績が下がり始めた」「難しい方程式の問題では特殊算が使えない・・」

「成績が下がり始めたから、親が塾を探しているが、塾にいくと中学受験の時のように宿題づけになるから行きたくない。」

(「子供が通塾を拒否する」)

(「反抗期で携帯ばかりで親のアドバイスは全く聞く耳を持たず八方塞がり、どうすればいいでしょうか?」)

 

小学生の今だからこそ、できることがあります!!!!

ーーーー当塾の特徴はーーーー

◎ 勉強嫌いにしない ※中学受験で勉強嫌いになっている子はまずはそこから改善!

◎一番簡単なところからスタートしてまずは”わかる”意識を

◎「言われたからやる」→「自分の意思でやる」への変革を

◎「目標設定」「学習計画」のやり方を身につけます。

ご興味のある方はまずはお気軽にご連絡ください。

【お問い合わせ】

月、火、水、金15:00-21:00

土 13:00-17:00

塾長携帯 090-7102-9120

電話番号044-819-5401

住所 神奈川県川崎市中原区新丸子町736-1戸川ビル2階

アクセス 東急東横線 新丸子駅から徒歩1分  武蔵小杉駅から徒歩6分

【春季講習のお知らせ】

実施期間 3/4(月)〜4/6(土) 日程は個別に調整します。

お問い合わせはホームページからお願いいたします。

 

※春季講習はまずは学研の「ひとつひとつわかりやすくシリーズ」を数、英、理、国、地理、歴史、一通り終わらせます。

※その後の対策は、それぞれの教科の学習ルートがあるのでご興味のある方はお問い合わせください。

※春季講習後入塾されなくても大丈夫です。

 

【キャンペーンのお知らせ】

このページをご覧の方はお問い合わせの際にお伝えいただければ

学研の「ひとつひとつわかりやすくシリーズ」を数、英、理、国、地理、歴史

をプレゼントします!!※2月末まで

 

 

〜生徒からの質問コーナー〜 小説ってなんで勉強するの!?

先日、生徒から「国語の読解で小説ってなんでやるんですか〜」と質問を受けたので回答した内容を記載します。

国語の読解問題は論文などの説明的な文章と小説などの物語的な文章があります。

説明文を読む上で一番大切なことは「筆者がいいたいこと」を理解することで、そのためにストーリー展開、論理展開を理解することが重要になってきます。

筆者は読者に何か伝えたいこと、メッセージがあって文章を書いているので、それは何かを念頭に置きながら読むことが読解力の向上につながります。

説明文を読むことは実際、仕事やコミュニケーションにおいて必要だということはなんとなくわかるのですが、小説ってなんでいるんですか?という疑問が湧いたようです。なんとなく私も気持ちはわかります。

では、物語や小説を読む上で大切なことは何か、それは「登場人物の気持ちを理解すること」といっていますが、そもそもなぜそんな必要があるのか、

それは小説は日常の中で起こらないような感情の変化があるからです。

例えば日常生活のみを小説にして誰かその本を買いますか。

朝起きて、ご飯を食べて、仕事に行って帰って寝ました。・・・

よっぽどのファン以外は何が面白いの?っていう感じだと思います。

小説は日常生活では起きにくい設定やその時の複雑な感情の変化、が面白いのです。

戦争、孤児院、浮気性の男、三角関係、劣悪な労働環境、裕福な家庭の中の冷め切った親子、夫婦関係など

その時にどのように考え、どのような理由で、どのような感情になってどう行動したのか、

この複雑な状況の中で自分だったらどうするのか、という答えのない問いを深く考えさせるとことに小説や物語の価値があると思います。

そして、小説や物語を読むことで「他人の気持ちをイメージする力」が養わられると思います。

ですので、小説や物語を読む時には、「登場人物の気持ちを理解する」というテストで点数を取るためだけを目的とせずに、議論すること、もっと話し合うことが大事だと思っています。

登場人物はなぜそのように考え、あのような感情になって、行動したか。

私ならこういう感情となってこうこうどうするだろう、ではAという立場の人ならどうか、

Bという設定ならどうだっただろうか、、、

そしてそれに答えはありません。

だた他人の立場、環境、気持ち、感情をイメージするトレーニングなのです。

私は父でもあり教育に携わる職業です。私の塾や成果のゴールは「自分の道、目標、理想、夢を自分できめて、それに向かって行動し続ける人を育成する」というものです。

そのために必要な要件は

1、自分は価値のある人であることを自覚する思い込み、自信

2、目標から逆算して課題を見つけ、達成するスキルと精神力

3、他人の気持ちをイメージする力

です。

そして、3つ目の他人の気持ちをイメージすることは自分の感情を深堀することにつながります。他人がどういう気持ちになるかを考えることは自分が何を基準に考え行動しているかをより明確にすることにつながります。

自分の道を自分で決めるためには

小説を読み、いろんな非日常の環境で、他人はそして自分はどのように考え、どのような気持ちになるのか、なぜそのような感情になるか、どう行動するかを深堀しましょう。

そして、そのトレーニングはすぐに結果に結びつくものではありません。

自分が困った時、トラブった時、進路を決める時、など非日常的な場面に出くわしたとき、そういえば私ってこういうことを大切にしているようね〜とかっていうふうに思い出したりして、後悔のない選択につながるのかなと思っています。

私は子供がいますが、小説だけでなく、映画やドラマもその類だと思います。

家族で一緒に映画やドラマを見て、家に帰ってその話し合いをする、

うちの食卓はいつもそのような感じです。

子供はその意味など考えていませんが、そういうことに意味を見出し、子供が楽しみながら将来につながるトレーイングを日常の中に盛り込むことも周りの大人の役割かと思います。